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式年遷宮から学んだこと ~正しい文化の継承~
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つい昨日、生後10ヶ月となる息子の初節句のお祝い会を催した。

会を催すことを決める前までの私は、
このようなことにお金や時間を費やすことよりも、もっと有効な使い方があるのでは?
時代の流れというものもあるのだから、このような形式ばったことはもうそろそろ無くしてもいいのでは・・?
という考えであったのだ。

ある日、私が愛読している致知という雑誌の4月号を読んだ。
そこには伊勢神宮の式年遷宮についての記事が掲載されていた。その箇所を読んではっと気づかされたのだ。

式年遷宮は平成25年で62回目を数え、遥か持統天皇から幾多の困難を乗り越えて1300年もの歴史を刻むという。
この遷宮は、20年に一度、正殿をはじめ社殿をすべて造りかえる。
その都度に多額のお金がかかり、平成25年の遷宮年にはなんと550億円の経費が見込まれているそうである。

私の狭い考え方では、「550億円もかけて造りかえて、また20年たったら造りかえるとは・・それよりももっと有効なお金の使い道とかあるんじゃないかな?」であった。

記事を読んでみるとこのようにかいてある。(以下抜粋)
「製作に当たるのは当代一の刀工や金工、漆工、織工といった方々です。皆さん、その伝統技術を後世に伝えるため一所懸命ご奉仕いただきますが、すべて神様にお供えするものですから、その方の銘が刻まれることはありません…中略…激しい時代の流れの中でこれだけの技術を護持するのは容易ではありませんが、先人たちが20年に一度、親から子、師から弟子へと、確実に技術を受け継いでこられたのは、世界に誇るべきことだと思います。強い使命感がないとできないことです」


『正しく後世に伝えていくこと』


この本質が大切なことであったのだ。
私はまったくもって視野がせまかった。深く恥じ入らなければならない。

節句の件も同じである。
長男が生まれ、妻側のご両親から立派な破魔矢をいただいた。続いて立派な兜もいただいた。
見るからに高級なものである。この分のお金を使わず、ご両親には美味しいものを食べにいってもらいたかったし、旅行にも行けたのにとも思う。

しかし本質は違うのだ。

正しい文化の継承。

このことなのだ。

私が為さなければいけないことは、双方の両親への感謝と共に、子供がいずれ成長し、結婚し、子孫ができたときにこの大切な風習を絶やすことなく受け継いでいってもらうこと。

昨日の初節句のお祝い会ではこのことを反省し、次へつなげて行きますという内容のスピーチをさせていただいた。
大変意義のある会となったのではないかと思う。

「あとから来る者のために
 田畑を耕し 種を用意しておくのだ
 山を 川を 海を きれいにしておくのだ
 ああ あとから来る者のために
 苦労をし 我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ
 あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために
 みなそれぞれ自分にできる なにかをしてゆくのだ」
(坂村真民)
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編集 / 2011.04.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
プロフィール

shiro0414

Author:shiro0414
田村志朗(たむら・しろう)

福岡県那珂川町生まれ。
岩戸北小学校、泰星中学、泰星高校を経て英国へ。
イギリスの物価の余りの高さに驚き、手っ取り早い収入を求めてクロネコヤマトイギリス支店の門を叩く。それから引越し業を丸4年。イギリスで就職を決めるも、親の仕事の手伝いのため帰福。

現在、株式会社梓書院 代表取締役
http://www.azusashoin.com

仕事以外の主な活動:

福岡東ロータリークラブ 会員

福岡県中小企業家同友会 福友支部所属
http://www.fukuoka.doyu.jp/

福商ビジネス倶楽部(福岡商工会議所主催の45歳以下のビジネスパーソンの集まり)
http://www.fukunet.or.jp/businessclub/

70会(ななまるかい)
【1970年代生まれの福岡ビジネスパーソンの集まり】
http://70kai.com/

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